
密かに新ワイナリーとして加わっていたアルト・アディジェ州ボルツァーノ・プランツェッグをご紹介!!
2019年に密かにトレジャーのカタログに名を連ねていたアルト・アディジェのプランツェッグ。主に2018年6月に初訪問した時の事を振り返りながら紹介していきます。あらかじめお伝えしますが、セーテの時と同じく文章長いです。それほどプランツェックのワインとの出会い、山々を望むボルツァーノの美しい町並みは僕のイタリアワイン人生に大きな期待と幸福を与えてくれました。本当に素敵な町だったので新婚旅行先の候補にしたいと思います。 さてこのプランツェック、トレジャーカタログをご愛読頂いている方々はちゃっかりと気付いていたかもですが、現在まで試飲会出品や案内など一切行っておりません。その理由は入荷したてのワインを試飲してみて、まだ寝かせておきたいと感じたからです。もちろんその時でもワインは美味しく、本当に素晴らしい生産者だと思いました。でもどこかおとなしい状態。このワインは正直安くはありません。希少な生産本数のワインを現状のおとなしい状態で試飲会等に出して、価格に見合ってる、見合っていない、といったコスパの面でドライに評価をされるのは悲しいなと。このまま紹介したら

シチリア州アルド・ヴィオラ:来日できなかった~!!なのであらためて記事書きました。
今回は3月の来日ツアーが中止になったアルド・ヴィオラです。ほとんどのイベントは中止になりましたが3/2の東京試飲会のみ業務向けのイベントを行うことになりました。社内でも本当に難しい判断でしたが、一部の方々から心強い励ましとアドバイスをいただき開催を決意することができました。小規模になりましたがいつもよりもだいぶ集中した試飲会にできたと思います。このような混乱の中ご来場いただいた皆様には心より御礼申し上げます。ご来場できなかった皆様にも必ずまた来日の機会を作ってアルドに会ってもらいたいと願っています。 本来は彼から直接いろいろな言葉を聞けるはずでした。それができないのは私たちにとっても非常につらいことです。でも、だからこそアルドの代弁者として日本の輸入と販売をしているトレジャーが気合入れて活動しなくてどうする!と強く思いました。東京試飲会、一部のワイン会は少しだけ形を変えてアルド抜きでも開催することになりました。そしてアルドも私たちのそんな気持ちに応えてくれました。来日中止を決めた翌日にアルドから日本の人々に向けた動画メッセージを送ってくれました。